TitanFXの2つの口座タイプとは?口座タイプ別のおすすめな方やトレード手法を合わせてご紹介!

「TitanFXの基本情報をおさらいしたい!」
「TitanFXの口座タイプの違いを知りたい!」
「TitanFXのそれぞれの口座タイプはどんな取引をする人におすすめ?」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では、TitanFXの基本情報をおさらいするとともに、TitanFXの2つの口座タイプについて解説します。

それぞれの口座タイプにおすすめな人やTitanFXの口座タイプに関するQ&Aもご紹介しますので、ぜひとも参考にしてみてください。

本記事で分かること
  • TitanFXの基本情報について
  • TitanFXの2つの口座タイプの特徴
  • 2つの口座タイプにおすすめな人
  • TitanFXの口座タイプに関するよくある質問と回答

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目次

TitanFXの基本情報

TitanFXは、2014年に設立された比較的新しい海外FX業者の1つ。

海外FX業者ならではのボーナスやキャンペーンは少ないものの、スプレッドの狭さや豊富な銘柄に定評のある海外FX業者です。

ここでは、TitanFXの基本情報について以下の通りおさらいしていきます。

TitanFXの基本情報
  • TitanFXの運営体制とは?
  • TitanFXで利用できる入出金方法
  • TitanFXを利用する際の注意点
  • TitanFXの禁止事項

それぞれ見ていきましょう。

TitanFXの運営体制とは?

TitanFXは、2014年に設立された比較的新しい海外FX業者です。

運営会社や金融ライセンスについては以下の通りとなっています。

運営会社Titan FX Limited
会社設立2014年
登録住所1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu
金融ライセンス・VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)
・FCA(モーリシャス共和国の金融サービス委員会)
・FCA(バヌアツ金融センター協会)加盟
・FMA(バヌアツ金融市場協会)加盟

TitanFXは、バヌアツ金融サービス委員会において登録を受けており、安全性にも問題ない海外FX業者といえます。

また、TitanFXの取締役社長であるMartin St.Hlaire氏はバヌアツ金融センターの会長を務めるなど信頼性の高い要職に就いており、会社としてもバヌアツのCSR活動にも数多く貢献。

運営会社として十分に信頼に足る業者といえるでしょう。

TitanFXで利用できる入出金方法

海外FXで重要なのがどのような入出金方法に対応しているかどうかがあげられます。

ここでは、TitanFXで利用できる入出金方法についてご紹介しますので見ていきましょう。

入金方法

TitanFXでは、以下の5種類の入金方法に対応。

入金方法最低入金額反映時間入金手数料
クレジット/デビットカード
(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)
1円即時無料
bitwallet初回20,000円
2回目以降110円
即時無料
STICPAY初回20,000円
2回目以降3,000円
即時無料
国内銀行送金10,000円1時間~1営業日無料
仮想通貨基本通貨によって異なる即時無料

TitanFXでは、bitwallet、STICPAYといったオンラインウォレットで入金する場合、初回の最低入金額は20,000円以上となっています。入金を行う際には最低入金額以上で入金しなくてはならないため、注意しておきましょう。

国内銀行送金の場合、入金手続きから口座に反映されるまでに最大で1営業日かかるとされていますが、その他の方法であれば即時入金可能です。

尚、AMEXでの入金は米ドルのみの対応となっています。また、AMEXとJCBについては2023年2月現在では調整中となっており、利用できないので注意しておきましょう。

出金方法

TitanFXで利用できる出金方法は以下の通り。

出金方法最低出金額出金限度額反映時間出金手数料
クレジット/デビットカード
(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)
制限なし入金累計額まで1営業日~4週間程度無料
bitwallet制限なし制限なし即時無料
STICPAY200円制限なし即時無料
国内銀行送金10,000円1回1,000万円まで2~3営業日以内無料
仮想通貨基本通貨により異なる基本通貨により異なる即時無料

上記表の通り、TitanFXでは5種類の出金方法に対応。

クレジット/デビットカードについては、出金限度額が入金累計額までとされています。

クレジットでの入金額以上に利益が出ている場合、利益分については他の入金方法を利用する必要があるため、注意しておきましょう。

尚、AMEX、JCBについては現在調整中のため、利用できません。

TitanFXを利用する際の注意点

TitanFXを利用する際の注意点としては、以下の点があげられます。

TitanFXを利用する際の注意点
  • 出金は必ずTitanFX口座と同一名義であること
  • 出金時には入金時と同じ方法で手続きしないといけない
  • ポジション保有中は余剰証拠金の90%を上回る出金はできない
  • クレジットカードでの出金限度額は入金累計額まで
  • 複数の入金方法を利用した場合、優先順位の高い順から出金する必要がある
  • 本人確認手続きが完了していないと入出金取引ができない
  • 出金申請後の確認メールの確定ボタンを押さないと出金は完了しない

TitanFXで取引を行う場合、上記のような注意点について理解しておきましょう。

近年では、世界各国でマネーロンダリング防止の観点からさまざまな取引に対する規制が強化されています。

TitanFXに登録している名義と出金を行う口座などの名義が異なる場合、例え家族名義であっても出金できない点は注意が必要です。

TitanFXにおける禁止事項

TitanFXにおいて正当な理由のない出金拒否等はありません。

しかしながら、禁止事項に該当した場合には出金拒否の措置を取られる可能性が考えられます。

したがって、以下の禁止事項に該当しないよう注意が必要です。

TitanFXでの禁止事項
  • 本人確認手続きを偽る行為(記載内容の改ざん・顔写真のすり替えetc)
  • 複数口座間・複数業者間での両建て取引
  • 窓埋めや窓開けといったレートの急変動のみを狙う取引
  • アービトラージ取引

上記のような禁止行為を行った場合、口座を凍結されたり、出金拒否の措置を取られたりする可能性が高いです。

アービトラージ取引や複数口座間・他業者間での両建て、レートの急変動のみを狙う取引は他の海外FX業者も同様に禁止事項としています。

海外FXにおける禁止事項について十分に理解したうえで取引業者を選ぶのが重要です。

TitanFXの口座タイプ2つを紹介

TitanFXの基本情報を簡単にご紹介しました。

約定力に優れ、最大500倍ものハイレバレッジ取引ができるTitanFXですが、口座タイプとして「Zeroスタンダード口座」と「Zeroブレード口座」と呼ばれる2つのタイプを用意しています。

一体、2つの口座タイプにはどのような違いがあるのでしょうか?

ここからは、TitanFXの2つの口座タイプの違いや特徴について以下の通りまとめていますので、それぞれ見てみましょう。

Zeroスタンダード口座Zeroブレード口座
注文方式STP方式ECN方式
最小ロット数0.01ロット0.01ロット
最大ロット数100100
最大保有ポジション数200200
最大レバレッジ500倍500倍
平均スプレッド1.2pips0.2pips
取引手数料なし1ロット(10万通貨単位)片道3.5ドル
マージンコール率90%90%
ゼロカットありあり
プラットフォームMT4・MT5MT4・MT5

「Zeroスタンダード口座」と「Zeroブレード口座」を比較すると「取引方式」「スプレッド」「取引手数料」に違いがあります。

トレーダーの注文をそのままインターバンクに発注できる仕組みであり、FX業者が仲介に入らないため、透明性の高い取引が可能です。

STP方式を採用している「Zeroスタンダード口座」では、取引手数料がかからずに済むため、取引ごとに発生するコストを気にせずトレードできるのが特徴。

「Zeroブレード口座」と比べるとスプレッドは高くなりますが、他の海外FX業者と比較しても遜色ありません。

一方、ECN方式を採用する「Zeroブレード口座」では、1ロットにつき片道3.5ドルの取引手数料がかかりますが、スプレッドは業界最狭水準となっています。

「Zeroブレード口座」では、TitanFX独自のシステム「ゼロポイント・ダイナミック・リクイティティ・アグリゲーション」を採用。

処理スピードの速いAIを活用し、最狭スプレッドでの取引を実現しているのです。
他の業者と比べても実質コストを抑えられる点はメリットといえるでしょう。

TitanFXの「Zeroスタンダード口座」がおすすめの方

取引手数料がかからずに取引でき、取引ごとのコストを気にせずトレードできる「Zeroスタンダード口座」。

一体どのような方におすすめできるのでしょうか?

ここでは、TitanFXの「Zeroスタンダード口座」がおすすめできる方について以下の通りご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

TitanFXの「Zeroスタンダード口座」がおすすめの方
  • 海外FX初心者な方
  • 取引量が少なめの方
  • スイングトレードがメインな方

海外FX初心者な方

スタンダード口座は、海外FX初心者に最適な口座タイプといえます。

他の海外FX業者の口座スペックと比べても遜色ない口座タイプであり、「海外FXに慣れたい!」というような初心者におすすめできる口座でしょう。

また、TitanFXの会員ページは、日本語に完全対応しているため、操作も分かりやすく、初心者でも安心して利用できます。

取引ごとに手数料が発生する訳ではないため、取引ごとにコストを気にする心配が要りません。
したがって、海外FX初心者の方でも安心して利用できる口座タイプといえるでしょう。

取引量が少なめの方

1回の取引量が少ない方は、「Zeroスタンダード口座」がおすすめです。

「Zeroスタンダード口座」は、「Zeroブレード口座」と比べるとスプレッドが高めに設定されているため、取引量が多くなればなるほど実質的なコストが大きくなります。

したがって、大口取引には向いていないといえるでしょう。

一方、「Zeroブレード口座」は、スプレッドは業界最狭水準となっていますが、往復で7ドルの取引手数料が発生します。

取引量が多い方の場合、実質コストを抑えられるメリットがありますが、取引量が少ない場合には割高になる可能性が考えられるでしょう。

このような点から「Zeroスタンダード口座」は取引量が少なめの方におすすめできるといえるのです。

スイングトレードがメインな方

スイングトレードを中心に取引したい方には、「Zeroスタンダード口座」はおすすめです。

スイングトレードとは、中長期のトレンドを利用して利益を狙う取引手法のこと。

TitanFXの「Zeroスタンダード口座」は、「Zeroブレード口座」に比べてスプレッドが広く、実質的なコストは高くなってしまいます。したがって、スキャルピング取引のような短時間に繰り返しトレードを行いたい方には向いていません。

コスト面を気にする場合には、「Zeroブレード口座」がおすすめですが、多少のスプレッド差を気にしない方であれば「Zeroスタンダード口座」なら快適なトレードができるでしょう。

TitanFXの「Zeroブレード口座」がおすすめの方

「Zeroスタンダード口座」がおすすめな方をご紹介しました。

では、スプレッドが狭く、実質的な取引コストを抑えられるメリットを持つ「Zeroブレード口座」はどういった取引をする方におすすめできるのでしょうか?

ここでは、TitanFXの「Zeroブレード口座」がおすすめな方について以下の通りご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

TitanFXの「Zeroブレード口座」がおすすめの方
  • 大口取引をしたい方
  • 自動売買(EA)を利用したい方
  • スキャルピングをしたい方

大口取引をしたい方

TitanFXの「Zeroブレード口座」は、大きいロットでの取引をしたい方にはおすすめできる口座タイプといえます。

「Zeroブレード口座」は、TitanFX独自のシステムを採用しており、業界でも最狭水準のスプレッドで取引可能です。

取引手数料は1ロットに付き片道3.5ドル(往復7ドル)かかりますが、実質的なコストを抑えられるため、大口取引時にはその効果もより大きくなります。

こうした点から、大口取引をしたい方に「Zeroブレード口座」はおすすめできるでしょう。

自動売買(EA)を利用したい方

自動売買システム(EA)を利用した取引をしたい方にも「Zeroブレード口座」はおすすめできます。

TitanFXは、最大100ロット、最大保有ポジションも200まで対応しているため、さまざまな種類のEAに対応しやすい海外FX業者です。

また、TitanFXでは、他の海外FX業者と比べて、面倒な両建てルールや禁止事項も少なく、自由な環境で取引できる特徴を持っています。

スプレッドの狭い「Zeroブレード口座」であれば、EAによる効果もより大きくなるため、EAを利用したい方におすすめできる口座タイプといえるでしょう。

スキャルピングをしたい方

サーバーへの負担も大きいトレード手法であるため、海外FX業者ではスキャルピング取引を禁止している業者も少なくありません。

一方、TitanFXでは、独自システム「ゼロポイント・ダイナミック・リクイティティ・アグリゲーション」を採用により、超高速での約定を実現。安定した取引が可能なため、スキャルピングにも対応しています。

また、業界最狭のスプレッドを提供する「Zeroブレード口座」であれば、総体的な取引コストも抑えられます。

こうした点から「Zeroブレード口座」は、スキャルピング取引をしたい方におすすめできるでしょう。

TitanFXの口座タイプに関するFAQ

TitanFXの口座タイプごとにおすすめの方をご紹介しました。

ここでは、TitanFXの口座タイプに関して良くあるFAQをいくつかまとめてご紹介していきますので、参考にしてみてください。

TitanFXでは口座タイプの変更はできるのでしょうか?

口座タイプの変更は可能です。

ポジションを保有していない場合のみの対応となりますが、クライアントキャビネットより変更手続きが可能となっています。

ポジションを保有している場合には、ポジションを決済してから変更手続きを行う必要がありますので、ご注意ください。

TitanFXでは、何口座まで開設できますか?

TitanFXでは、15口座まで無条件で開設可能です。

15口座までであれば、スタンダード口座やブレード口座のどちらでも開設できます。

ご自身のトレードスタイルに合わせた口座タイプで口座開設することをおすすめします。

TitanFXでは使っていない口座(休眠口座)への維持手数料等はかかりませんか?

TitanFXでは、口座維持などの手数料は一切かかりません。

尚、365日以上取引や入出金の履歴がなく、口座残高が0円以下の場合には、不使用口座として無効化されるため、注意しておきましょう。

口座タイプや取引量でレバレッジは変動しないのですか?

レバレッジは変動しません。

TitanFXでは、取引量や口座タイプ、口座残高に関わらず、最大500倍のレバレッジで取引可能です。

TitanFXでは、スキャルピング取引は可能ですか?

はい、可能です。

TitanFXでは、スキャルピングに関する規制を設けておりません。したがって、スキャルピング取引にも対応しています。

また、スキャルピング取引を行う場合には、スプレッドの狭い「Zeroブレード口座」がおすすめです。

但し、他のFX業者を利用したアービトラージなどは禁止事項となります。

禁止事項に該当する場合、口座凍結や出金拒否の対応が取られるため、注意が必要です。

STP方式・ECN方式の違いは何ですか?

トレーダーの注文に対する処理方法が異なります。

STP方式は、インターバンク市場で刑事された価格レートの中から、トレーダーにとって最もコストを抑えたレートを掲示する市場を自動で選択して売買を行う方式です。

TitanFXでは、「Zeroスタンダード口座」がSTP方式の注文方式となっています。

ECN方式は、自分が注文した価格に最も近い価格が自動的に選択されて売買が成立する方式。個人投資家であっても銀行や機関投資家と同様にインターバンクで直接取引をしているのと同じ条件でトレードできるのが特徴です。

ECN方式の方が、取引対象者が多く、価格差が小さくなる傾向にあるため、最も取引コストを抑えられる口座タイプといえるでしょう。

TitanFXでは、「Zeroブレード口座」がECN方式を採用しています。

ご自身のトレードスタイルに合わせて口座タイプを選択すると良いでしょう。

TitanFXの口座タイプ まとめ

本記事では、TitanFXの口座タイプについてご紹介しました。

本記事のポイントは以下のようにまとめていますのでご参照ください。

TitanFXの口座タイプ まとめ
  • TitanFXは、独自のシステムにより業界最狭水準のスプレッドを提供する取引環境に力を入れている海外FX業者である。
  • TitanFXの口座には「Zeroスタンダード口座」と「Zeroブレード口座」の2種類がある
  • 海外FX初心者やスイングトレードをしたい方には「Zeroスタンダード口座」がおすすめ
  • 取引量の多い方、スキャルピングやEAを使いたい方には「Zeroブレード口座」がおすすめ

TitanFXは、バヌアツの金融ライセンスを保有する海外FX業者であり、業界でも最狭水準のスプレッドを提供するなど取引環境に力をいれています。

取引コストを抑えたい方やスキャルピング取引を行いたい方にはおすすめできる海外FX業者といえるでしょう。

是非とも本記事でご紹介した内容を参考にして、ご自身の海外FX取引に役立ててみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

一条光太郎のアバター 一条光太郎 13年トレーダー

月間700万PVの金融メディアの運営経験あり
FP(ファイナンシャルプランナー)1級
・その他複数の金融メディアを運営中
・FXトレード歴13年目
外資系事業会社のファミリーオフィスで自己勘定取引経験あり

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