ゴールドは海外FXでも定番の銘柄です。
価格も割と安定していて、変動も大きいゴールドは海外FXと組み合わせることで大きな利益が狙えます。
とは言え、ゴールドとFXの為替は別の金融商品です。
ゴールドの特徴や、取引条件も業者によって違いがあります。
そこで本記事では、ゴールドの基本情報からオススメの海外FX業者までまとめました!
- ゴールドは「有事の金」と呼ばれる実物資産の代表
- リスクオフでは避難先としてゴールドが買われやすい
- ゴールドはボラティリティ高く、投機的な魅力がある
- 金融師市場の中でもゴールドは安定して価格上昇しやすい
- ゴールドの取引はスプレッド・ボーナス・約定力で選ぶ
ゴールド取引におすすめな海外FX業者をピックアップするために、実際に各業者でゴールド取引を行なって実際に数値や触感等に大幅な乖離がないかを確かめました。
また、サロン経営者やサロン生に質問をするなどの客観的な要素を取り入れているのでそれを踏まえて見てください!
FXのゴールドとは?初心者が知っておくべき基本情報を解説
海外FX業者でゴールドの取り扱いは定番です。
ゴールドとは、文字通り「貴金属の金」を取引しています。
ただし、海外FXで取り扱っているのは、実際にゴールドを売買するのではなく「CFD(差益決済取引)」という金融商品です。
ポジションを決済して、差額で利益・損失が発生するので、FXと同じ仕組みと考えればイメージしやすいと思います。
ただし、FXの為替と違い、ゴールド(金)には3つの特徴があります。
「有事の金」呼ばれ、価値の保存手段として買われる傾向がある
金融業界では「有事の金」として、ゴールドは知られています。
地政学的リスクなどにより、他の金融商品の価値が下がることを恐れがあると、ゴールドが実物資産として買われやすいです。
いわゆる「リスクオフ」では、価値の下がりづらいゴールドは買われやすいです。
一方で、リスクを許容して積極的に取引が行われやすい「リスクオン」はゴールドが売られやすくなります。
ボラティリティが高い
ゴールドの取引が海外FXで人気な理由として「ボラティリティが高い」特徴が挙げられます。
一日でゴールドは200pipsの変動も珍しくなく、日によっては1000pips以上も動く日もあるのです。
ドル円で言えば、200pipsは2円幅、1000pipsは10円幅に当てはまります。
少なくとも、ドル円では一日に2円幅も動く機会は滅多にありません。
もちろん、為替で10円幅も動けば、世紀の大暴落としてニュースで取り上げられる規模です。
(直近20年以上を振り返っても1日10円の変動はありません)
一方で、ゴールドのボラティリティが大きく、海外FXなら追証無しで、ハイレバレッジ取引もできるので一攫千金が狙える魅力もあります。
金融商品の中でも安定して上昇している
「有事の金」と言われるだけあり、ゴールドは長期的に見れば安定して価格を上昇させているのが特徴です。
年に数回程度の暴落はあれど、年単位で見れば右肩上がりに価格推移しています。
実際にゴールド(XAU/USD)の週足チャートを見てみましょう。
長期的にはレンジを描きやすい為替と違い、ゴールドは長期的には安定して上昇を続けているのが分かります。
もちろん、過去には大きな下落はあるものの、5~10年単位で追っていくと再び上昇トレンドへと持ち直しているようです。
ゴールドのCFD取引の基本情報は?
海外FX業者では、FXの口座でも特別な手続きが不要でゴールドの取引を始められます。
ただし、厳密にはFXとCFDは別の金融商品です。
ゴールドのCFD取引について基本情報を知っていおきましょう。
難しい話ではありませんが、FXとゴールドCFDでレバレッジや取引時間に違いがあります。
そもそもCFD取引とは?
先に少し触れた通り、CFD取引とは「差益決済取引(さえきけっさいとりひき)」という意味です。
CFD取引は英語だと、Contract for Differenceと言います。
CFD取引は、現物取引と違い、反対売買によって発生した金額の差だけを決済します。
例えば、買いポジションを値上がった後に売りで決済すれば、差額分が利益です。
逆に、売りポジションを最初に注文して、値下がってから買いで決済すれば、安く買えた分の差額が利益となります。
ゴールドを実際に保有しないけど、証拠金を担保にポジションを建てて売買するのがゴールドのCFD取引です。
海外FX業者では、FXと同じ口座で、実際の取引の操作や利益・損失が出る仕組みも同じなので特に難しく考える必要はありません。
ゴールドのCFD取引は日本の業者にはあまりない?
日本のFX業者では、ゴールドCFDを取り扱っていません。
別途、CFD業者で口座を作り、ゴールドのCFD取引は行います。
また、日本国内のFX業者と比べてCFD業者の数は少ないです。
日本のゴールドCFDは、レバレッジが最大20倍なので国内FXの最大25倍より低くなります。
為替なら1通貨当たり100円前後ですが、ゴールドは1オンス当たり20万円超です。
なので、国内の20倍レバレッジは敷居が高く、高いレバレッジで少額資金から始められる海外FX業者が人気を得ています。
ゴールドCFDの取引時間はいつ?
ゴールドCFDの取引時間は、おおむねFXと同じく平日24時間です。
ただし、具体的な取引時間は5~10分程度、FX業者・CFD業者で微妙に違います。
FXで取引する為替市場と同じように、ゴールドCFDは世界中の取引所で取引が行われている金融商品です。
各国の祝日によって休場となる場合もあるので、事前に利用中のFX業者で取引時間は確認しておきましょう。
ゴールドのCFD取引で業者選びのコツ
- スプレッドを意識する
- ボーナスを意識する
- 約定力を意識する
ゴールドのCFD取引で使う海外FX業者には、キチンとこだわりましょう。
なぜなら、同じ海外FX業者でも、ゴールドCFDの細かい取引条件が違うからです。
例えば、スプレッドやボーナスの有無など、スプレッドが低ければ有利に取引しやすく、ボーナスがあれば資金も増やして取引ができます。
ここでは、ゴールドのCFD取引を快適にするための業者選びのコツを解説します!
スプレッドを意識する
ゴールドはボラティリティの高さが特徴です。
ゴールドCFDはスプレッドが狭いほど、ボラティリティの恩恵が受けやすく、取引も有利になります。
例えば、同じ価格で取引しても、スプレッド分は含み損で始まるので、スプレッドの狭い海外FX業者が有利です。
海外FX業者 | スプレッド |
---|---|
FXGT | 5.1pips |
XM | 3.5pips |
TitanFX | 1.7pips |
GEMFOREX | 3.7pips |
実際にゴールドCFDのスプレッドを人気の海外FX業者4社で比較していみましょう。
上記の比較表は、各社のスタンダードな口座タイプで同じ時刻のスプレッドを記載しました。
元も低いスプレッドはTitanFX(タイタンFX)の1.7pips、逆に最も高いスプレッドはFXGT(エフエックスGT)の5.1pipsと倍以上に違います。
ボーナスを意識する
ボーナスを活用することで、トレード資金を増やしてゴールドCFDを取引できます。
ボーナスの取り扱いについては、各社でボーナス自体の有無・ボーナスの種類が主な違いです。
海外FX業者 | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス | 取引ボーナス |
---|---|---|---|
FXGT | 〇 | 〇 | ✕ |
XM Trading | 〇 | 〇 | 〇 |
TitanFX | ✕ | ✕ | ✕ |
GEMFOREX | 〇 | 〇 | 〇 |
例えば、さきほどスプレッド比較をした人気の海外FX4社で比較すると、上記の通りの結果になります。
ゴールドCFDのスプレッドが最も広かったXM(エックスエム)は全てのボーナスを扱っており、口座開設で3000円相当、入金で最大50万円相当、そして取引ボーナスが継続して受け取れます。
一方で、最もスプレッドの狭かったTitanFXでは一切のボーナスを取り扱っていません。
約定力を意識する
大口取引や自動売買による高速取引をするなら、ゴールドCFDでも約定力が重要です。
例えば、GEMFOREXは最大1000倍のレバレッジで、ゴールドCFDの取引ができるものの最大30ロットまでの取引ルールがあります。
また、海外FX業者の中でも約定力を強みとするTitanFX(タイタンFX)では、ECN方式を採用するブレード口座を使うことで、非常に安定した約定環境でゴールドCFDの取引が可能です。
専用の電子取引システムを使うECN採用の口座でも、ゴールドCFDは通常の口座と同じ約定環境のケースが多くあります。
ゴールドの取引にオススメのFX業者3選
より具体的にゴールドの取引にオススメの海外FX業者を3社ほど紹介します。
前述した通り、同じゴールドCFDでも各社の仕様はまったく別物です。
お得なボーナスキャンペーンを行っているFXGTや、プロ仕様の環境で取引できるTitanFX、そしてバランス型のXMの3社について具体的なゴールドの取引で使うメリットをお届けします。
おすすめ業者(1)FXGT
FXGT(エフエックスGT)は、2019年設立ながら7万ユーザーを獲得した注目の海外FX業者です。
ゴールドCFDは最大200倍のレバレッジで取り扱っています。
FXGTをゴールドの取引で使うメリットは、ボーナスでトレード資金を増やせることです。
FXGTのボーナスは、常時開催ではないものの、ほぼ毎月「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」のいずれかを行っています。
無料で5,000円相当のトレード資金が得られり、入金した金額の2倍のトレード資金でゴールドの取引が始められる時もあるので要チェックです。
おすすめ業者(2)TitanFX
TitanFX(タイタンFX)は、ゴールドの取引環境にこだわりたい方にオススメです。
約定力や低スプレッド、そしてスプレッドの安定感にTitanFXは優れています。
特に、ECN方式を採用するブレード口座がゴールドCFDの取引環境が海外FXトップクラスです。
多くのFX業者は、低スプレッドな口座タイプを用意しているものの、ゴールドCFDは通常の口座タイプと条件が変わりません。
しかし、TitanFXのゴールドCFDは、ブレード口座を使うことで金融機関の市場と直結のECN方式が効果を発揮し、低スプレッドと高い約定力を提供しています。
ゴールドCFDのスキャルピングや自動売買をするなら、TitanFX一択です。
おすすめ業者(3)XM Trading
XM Trading(エックスエム)は、ゴールドのCFD取引を始めてみたいビギナーにオススメです。
XMと言えば、日本人にとっても海外FX=XMと言える定番の海外FX業者になります。
定番となった理由は、優れた取引環境や手厚い日本語サポートなど総合的にバランスが優れているからです。
また、期間限定ではなく、常に口座開設・入金・取引ボーナスを提供しています。
ゴールドCFDで勝てる自信がなくても、ボーナスの特典は誰でも受け取れますから、今から経験を積む初心者にオススメです。
金・ゴールド取引におすすめの海外FX業者 まとめ
- ゴールドは「有事の金」と呼ばれる実物資産の代表
- リスクオフでは避難先としてゴールドが買われやすい
- ゴールドはボラティリティ高く、投機的な魅力がある
- 金融師市場の中でもゴールドは安定して価格上昇しやすい
- ゴールドの取引はスプレッド・ボーナス・約定力で選ぶ
今回は海外FXで人気のゴールドCFDについて解説しました。
ゴールドは、長期的には価格の上昇傾向が安定しており、中期・短期では大きなボラティリティに魅力があります。
ちなみに、筆者自身はスプレッド重視でTitanFXを使ってゴールドCFDの取引に愛用中です。
海外FXを使うことで、少額資金&ゼロカットでリスクを抑えて、ゴールドの取引をすると大きな利益も上げやすい魅力がありますよ。