「最近の相場は激しすぎてなかなかエントリーが怖い…でもどうにかこの相場で儲けたいな」
このバブル相場の中だと動きが激しくて、トレードで上手く利益を伸ばせず悩んでいる方も多いでしょう。
そんな方達のために、「これから来るバブル相場ならではの運用方法」を伝授します!
結論から言うと、リスクを0に設定し金利を得る手法なので大儲けはできませんが、効率よく運用することが可能です!
バブル相場を活用したいけど、バブル相場を触るのは怖いという矛盾を感じている人はぜひこれを試してみてください!
※金利は常に変動するため、いつでもこの記事の戦略が成り立つわけではないです。しっかりと自分で調べてから投資してください。
ファンディングレートとは
ポジション保有にかかる金利のこと
ファンディングレート(funding rate)は、資金調達率のことで、ファンディング手数料を計算するための利率のことです。
ファンディング手数料とは、スワップ手数料で、仮想通貨FXでポジションを保有している際にかかる手数料のこといいます。
要は、ポジションの保有コストのようななものです。
ファンディング手数料は毎日一定の時間に発生し、そのタイミングでポジションを持っていると、手数料の支払い・受け取りが両ポジション間で行われます
もらえる時と払うときがある
ファンディングレートが設定されている理由は「需給のバランスを整える」ためです。
例えば現在のような強気相場の時には、ロング(買い)が急増します。
その場合、ショート(売り)よりもロングの方が圧倒的に多くなるという状況が生まれてしまい、市場のバランスが傾いてしまいます。
そうなると、現物価格とFX価格に乖離が生まれてしまい、市場が不健全な状態になるのです。
- ロングが多いときにはロング保有者が手数料を払い・ショートが貰う
- ショートが多いときにはショート保有者が手数料を払い・ロングが貰う
これがファンディングレートの仕組みです。
ポジション保有者に対して、手数料を貰いたい・払いたくないというインセンティブが働き、相場のバランスが元に戻ります。
レートの±によって、どちらが手数料を払うのかが決まります。それをまとめたのが以下です。
ロングポジション | ショートポジション | |
---|---|---|
ファンディングレート(+) | 手数料を支払う | 手数料を受け取る |
ファンディングレート(ー) | 手数料を受け取る | 手数料を支払う |
※以下文中のファンディングレートをFRと略します。
バブル時のショートはより多く金利がもらえる
さきほども少しだけ説明した通り、現在の爆上げ相場の際には、当然ロングポジション(買い)が多いです。
そのためFRはプラスになり、爆上げ相場ではショートポジションが金利収入を得ます。
さらにFRはロング比率が多くなればなるほど、利率も上がっていくので、「バブル相場の際にはロングが急増し、ショートがもらえる金利がものすごく多くなる」という状況が生まれるのです。
次は、どの取引所で最もFRがもらえるかについて解説します。
ファンディングレートで稼ぐならBybitがおすすめ
Bybitは今、1日に0.5~0.7%程の金利がもらえる
海外の取引所であればどこでもFRによる金利収入が見込めるのですが、FRの利率は取引所によってことなります。
Bybitで高金利時(2/18)の、主要取引所の利率は以下の通りです。
ファンディングレート | 一日あたりの金利 | |
---|---|---|
Bybit | 0.17%/8h | 0.51%/日 |
binance | 0.089%/8h | 0.267%/日 |
FTX | 0.008%/h | 0.192%/日 |
ご覧の通りBybitのファンディングレートが圧倒的に高いことが分かります。
1BTCのショート入れていたとしたら、1BTC=約500万円→2.5万円/日の金利収入となります!
この状態が1ヶ月続くとすると利率は約15%になり、1BTCのショートを保有するだけで月間75万円の金利収入が得られるのです!
\ショート保有で月間75万円!/
Bybitに登録する
しかしながら、この利率は「今のバブル相場」があっての金利です。永遠にこの相場が続くわけではありません。
ですので、このチャンスを活かすために今すぐBybitに登録しておきましょう!
Bybitの公式サイトは以下のボタンから飛ぶことができます!
また以下のリンクから登録して頂けた場合、手数料が10%オフになる特典もついているので、是非この機会に登録しておきましょう!
\冬の今が仕込み時!/
ファンディングレートでの稼ぎ方
さてここまでで、FRで利益を得るための知識は整いました。ただこう思った人もいるのではないでしょうか?
「いくら金利で儲けても、価格が上がればショートが含み益になるじゃん」
安心してください。ここからは金利収入でリスクを0にするための手法に関してご説明します。
デルタニュートラルな状態を作る
デルタニュートラルとは原資産の価格変動が起きても、評価額が変わらない状態のことを指します。(両建てと同じような原理)
ん?ってなった思うのでわかりやすく説明すると、ビットコインの価格が上がっても下がっても資産の評価額が変わらない状態のことです。
そんなことあり得るのかと思った方もいると思うので、このような状況をビットコインを例に3つピックアップします。
現物 | デリバティブ | |
---|---|---|
パターン1 | BTCを保有しない | 保有しない |
パターン2 | BTC | BTCFXのショート(1倍) |
パターン3 | BTCの値下がりトークン | BTCFXのロング(1倍) |
パターン1:これは現物もデリバティブも一切保有せずに、法定通貨を保有する状態です。この場合に価格が変動しても資産の評価額が変わらないことは想像しやすいでしょう。
パターン2:次はビットコインの現物を持っています。1BTC持っているとしましょう。1BTCが10万円上がったとすると、現物の評価額は10万円増えます。しかしこの際、ショートを同量の1BTC持っていた場合、デリバティブの評価額は10万円減ります。したがって合計の資産の評価額は変わりません。
パターン3:最後は特殊パターンです。現物ではビットコインが下がると価値が上がるトークンを持っているとします。そうするとパターン2とは逆の原理で、資産の評価額が変わらないようになります。
少し長々となってしまいましたが、みなさんお気づきの通り、今回はパターン2を使用して、デルタニュートラルの状態を作ります。実際にデルタニュートラルのポジションを保有するタメの具体的手順を解説します。
ポジションを形成する
ビットコインは上昇相場の方が多いので、ほどんどの場合、FRがプラスになっています。その前提で具体的手順を説明します。
- bybitにBTC現物を送金
- インバース無期限のトレード画面を開く
- 送金したBTCと同じ量のショートを指値でエントリーする
これで完了です。え、これだけ?と思った方もいるかも知れませんが、これでデルタニュートラルとなっています。
Bybitにはインバース無期限とUSDT無期限があるのですが、インバースの方を選択すると、勝手にBTCを担保にしてくれるので、法定通貨を持たずにレバレッジ取引をすることが可能となっています。
金利がもらえるまで保有し続ける
ポジションを形成したらあとは、金利がもらえるまで放置するだけです。
ポジションを解消するタイミングとしては、相場が下落方面に転換し、FRがマイナスよりになったときが良いでしょう。
上がっても下がっても、値動きによる損益はないので、十分に金利の恩恵を受けることができます。
ファンディングレート Bybit まとめ
バブル相場でなかなか上手く立ち回れなかった方でも、この手法であれば安定して利益をだすことも可能です。
メリット | デメリット |
---|---|
安定して資金を稼げる ポジション保有のみで稼げる 本当にほぼノーリスク トレード知識必要なし | 調達率は市況によって異なる 爆発的な利益は期待できない |
値上がり益が貰えないからと言って、ショートの量を増やして金利を得ようとすると、ビットコインの急上昇に巻き込まれて大きく損をすることになるので十分に注意してください!
この異常なチャンスが来たときに、絶対にものにしましょう!
\落ち目の今が仕込み時!/