「ハイレバレッジな海外FXは危険でしょ?」
「レバレッジは一瞬で借金を背負うんでしょ?」
そんな疑問や不安を抱えている方も多いです。しかし、ハイレバレッジな海外FXで破産する人がほとんど存在しないのをご存じでしょうか?
もしかしたら、海外FX業者に対して大きな誤解があるかもしれません。
そこで、今回は海外FX業者を比較表にまとめ、ハイレバレッジのメリット・デメリット・注意点など解説します。
この記事を読めば、海外FXのハイレバレッジをしっかりと理解でき、リスクを抑えたFX取引が始められます。
- ゼロカットシステムの海外FX業者なら、ハイレバレッジでも借金をすることがない
- 海外FX主要10社のレバレッジ倍率とおすすめ海外FX業者がわかる
- 海外FXのメリット・デメリット、注意点が分かる
- レバレッジ管理におすすめの海外FX業者がわかる
\レバレッジ制限なし!/
こちらの内容は各業者公式サイトの記載を参考にして、定量的に判定しています。
また、各業者の記載が正しいことを実際に各業者の取引画面まで操作して確認しているので、そちらも踏まえて参考にしてください!
各業者の公式サイトで数値を確認している様子と、実際に操作画面で確かめている様子です。
海外FXのレバレッジ比較表【主要10社】
海外FXブローカー | 最大レバレッジ |
---|---|
FBS | 3,000倍 |
Bigboss | 1,111倍 |
GEMFOREX | 1,000倍 |
HotForex | 1,000倍 |
FXGT | 1,000倍 |
IronFX | 1,000倍 |
XMTrading | 1,000倍 |
TitanFX | 500倍(固定) |
AXIORY | 400倍 |
iFOREX | 400倍(固定) |
わかりやすいようにレバレッジを比較して上から順番に並べましたが、レバレッジというのは高ければ高いほど良いわけじゃありません。
レバレッジがずば抜けて高い業者というのは、大体一定の金額を超えるとレバレッジ制限がかかります。
レバレッジ制限は大体口座残高によってかけられますが、レバレッジ制限がかかるといつも通りのトレードができないことや、チャンスの時に高いレバレッジをかけられないことがデメリットになり得ます。
レバレッジ制限がかかっていても、国内FXのレバレッジ制限が25倍であることを考えると、海外FXのハイレバレッジさがよくわかります。
しかし、10社もあるとどこで口座開設すれば良いのかがわかりにくいです。そのため、次ではおすすめの海外FX業者を3つに絞って解説していきます。
AIに聞いたレバレッジでおすすめの業者
この記事の編集部の意見のほかに、最近話題になっているChat-GPT4に海外FXのレバレッジ取引におすすめの業者が何か聞いてみました!
どんな返答が返ってくるでしょうか?
あまり良い返答とは言えませんでしたね、XMのレバレッジも888倍から1,000倍に変更されたのに更新されていません。
そもそも主要な業者をXM・FBS・HFM以外に出してこないところも良くない点であると言えます。
さらにレバレッジ取引で良し悪しの基準を、レバレッジの大きさのみに置いているのも良くありません。
ゼロカットのある海外FXではレバレッジは大きければ大きいほど良いですが、口座残高により制限がかかることもあるので使いにくい業者があったりします。
そこで次の章では海外FX検証ナビが、レバレッジで考えて一番使いやすいと考える業者をおすすめしていきます!
海外FX業者のレバレッジから見るおすすめ3選
海外FXのレバレッジ比較表【主要10社】の中から、おすすめの業者として以下の3社を解説します。
- iFOREX(レバレッジ制限なし)
- FXGT(レバレッジ制限あり)
- XM Trading(レバレッジ制限あり)
1位.iFOREX(レバレッジ制限なし)
- レバレッジ400倍だが口座残高による制限がない
- スプレッドが業界一レベルで狭い
- スプレッド狭いのにボーナスも充実している
- ロスカット水準驚異の0%
- ゼロカットシステムで安心して取引できる
iFOREXの一番の特徴はなんといってもスプレッドです。
海外FXの主要業者でスプレッドを比較した結果、iFOREXが1番スプレッドが狭いという結果になりました。
AXIORYやTitanFXなど取引環境に力を入れている業者よりも低いスプレッドで取引できるのでとてもおすすめです。
スプレッドが狭い業者というのは大体ボーナスが少なかったり、開催していなかったりしますがiFOREXでは最大$2,000の入金ボーナスを開催しています。
AXIORYやTitanFXではこの量のボーナスは受け取れないので、かなりお得に取引できる業者です。
ロスカット水準が0%の点もトレーダーとしてはありがたい点の一つです。
ロスカットギリギリまで耐えることができるし、そこから一気に大逆転できる可能性があるので、ギリギリまで粘れるロスカット水準はトレーダーにとってはとても有益です。
他にもiFOREXは取扱商品も圧倒的な数を誇っていますので、iFOREXだけあればいいやという方も多くいます。一つの業者で完結してしまうので口座開設1社目に好ましいでしょう。
\スプレッド・ロスカット水準も業界最高/
2位.FXGT(レバレッジ制限あり)
- 最大レバレッジ1,000倍で外貨取引ができる
- 外貨の他にも豊富な仮想通貨銘柄の取引ができる
- 取引手数料・入出金手数料が無料
- キャンペーンボーナスが豪華
- NDD方式で取引の透明性が高い
- 365日24時間日本語対応のサポート
通常、仮想通貨のレバレッジはFXに比べて低く設定されているのが一般的ですが、仮想通貨も最大1,000倍で取引できます。仮想通貨の証拠金取引ができるブローカーのレバレッジ比較表を見てみましょう。
仮想通貨取引所 | 最大レバレッジ |
---|---|
FXGT | 1,000倍 |
Bitterz | 888倍 |
Exness | 400倍 |
バイナンス | 20倍 |
DMM ビットコイン | 2倍 |
ご覧のとおり、FXGTのレバレッジ1,000倍は突出しています。短期間に数倍の値動きを見せてきた仮想通貨ですが、FXGTのレバレッジ1,000倍は少資金からの仮想通貨投資ができるので人気を集めているのです。
ただし、FXGTのレバレッジはダイナミック方式という独自のシステムが適用されています。この方式は、保有ポジションのボリューム(金額)によってレバレッジの倍率に制限がかかるというものです。
以下の表でどのように制限がかけられるのかを見てみましょう。
ティア | 取引価値額 (USD) | レバレッジ |
---|---|---|
ティア1 | 0-300,000 | 1,000倍 |
ティア2 | 300,000 -1,000,000 | 500倍 |
ティア3 | 1,000,000 – 2,000,000 | 200倍 |
ティア4 | 2,000,000 – 3,000,000 | 100倍 |
ティア5 | 3,000,000 – 5,000,000 | 50倍 |
ティア6 | 5,000,000 | 20倍 |
ご覧のとおり、レバレッジが1,000倍なのは300,000USDまでで、これを超えると1,000,000USDまでが500倍に制限され、ポジションの額が増加するにつれ倍率が下げられます。
たとえば、40万USDで1ロット保有した場合の必要証拠金は以下のとおりです。
- 100,000USD × 1契約サイズ × 1ロット ÷ 1000倍 = 100USD
- 300,000USD × 1契約サイズ × 1ロット ÷ 500倍 = 600USD
- 必要証拠金合計 = 700USD
FXGTは100%入金ボーナスキャンペーンを開催していることが多いので、うまく活用すれば総合的にメリットはあります。
これらの点を認識して口座に資金を入金しないと一瞬で証拠金維持率が20%を割り込んでしまい、強制ロスカットされてしまいますので、注意してください。
また6種類の口座タイプのなかで、FX専用口座のレバレッジは、有効証拠金(残高+クレジット+未確定損益)に基づいています。セント口座、ミニ口座、スタンダード+口座、プロ口座、ECN口座はダイナミックレバレッジ方式となります。取引価値額のティアに合わせて自動的にレバレッジレベルが調整されます。
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3位.XM Trading(レバレッジ制限あり)
- ゼロカットシステムを採用
- 顧客資金を分別管理
- 新規口座開設ボーナス、入金ボーナスが豊富
- 執行率100%、全注文の99.35%が1秒以内で約定
- ロイヤルティ(ポイントバック)プログラムで取引リスクを大幅に軽減
XMTradingは、入出金トラブルの悪い評判がほとんどない海外FX業者の一つです。
現在XMは、軍資金0でもトレード可能な口座開設ボーナスを開催しています!
例えば5万円をマイクロ口座かスタンダード口座にクレジットカードで入金すると以下のとおりになります。
- 口座残高:5万円
- ボーナスクレジット:6.3万円
- 有効証拠金:11.3万円
XMTradingの約定力の高さは業界トップクラスで、特に約定スピードはダントツです。
全注文の99.35%が1秒以内で約定するので、スリッページによるロスコストが殆ど発生しない取引環境といえます。
ただ、XMのレバレッジには下の表のとおりの制限があります。
証拠金(口座)残高 | レバレッジ |
---|---|
$5 – $20,000 | 1,000倍 |
$20,001 – $100,000 | 200倍 |
$100,001以上 | 100倍 |
このようにXMのレバレッジは口座残高が$20,001以上になると、200倍に下げられてしまいます。ただ、$20,001以上になった際に出金をすれば、1,000倍に復活する仕組みとなっています。
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海外FXのレバレッジとは?効果とメリットについて
海外FXのハイレバレッジには、どのような効果とメリットがあるのでしょうか?
- 自分の持っている資金以上の取引ができる
- 証拠金が必要
- ゼロカットシステムで安心
それぞれを解説します。
自分の持っている資金以上の取引ができる
海外FXはハイレバレッジなので、自分の持っている資金以上の取引ができます。
レバレッジ倍率が高いと危険とよく言われます。しかし、それには大きな誤解があるのです。
以下に、自己資金が10万円の場合とレバレッジによる取引量を表にまとめました。
レバレッジ | 250万円の取引ができる金額 |
---|---|
25倍(国内FX) | 10万円 |
500倍(海外FX) | 5000円 |
1,000倍(海外FX) | 2500円 |
5000倍(海外FX) | 500円 |
上の表の数値は250万円の取引をしようとした際に、レバレッジ別に必要となる証拠金となります。
たとえば国内FXで250万円の取引をしようとすると10万円が必要となります。一方、海外FXのレバレッジ5,000倍で取引をする場合は、わずか500円で取引できてしまいます。
海外FXなら相場が急落してもゼロカットされるので、5,000倍のレバレッジなら失う証拠金は500円で済みます。国内FXだと10万円を失ってしまいます。しかも、国内FXにはゼロカットシステムがありませんから、損失が10万円以上になる場合もあります。
そもそも証拠金を失うような取引をしてはいけませんが、『レバレッジが高いから海外FXは危険とは一概に言えない』ということです。
証拠金が必要
FX(外貨取引)や先物取引は、差金決済取引です。差金決済取引では取引で生じた損失分と利益分のみを決済するため借金をする必要がありません。
つまり、レバレッジ倍率がどれだけ高くても口座残高がマイナスにならない限り借金は発生しないのです。
一方、株式の現物・信用取引などは、注文して決済すると決済代金の全額を支払うため、信用取引では借金になります。
差金決済取引で必要になる資金のことを証拠金といい、取引で発生し得る損失分のみを対象にした証拠金が必要になります。このことを必要証拠金と言います。
以下に海外FXをレバレッジ1,000倍、国内FXを25倍として取引量に応じた必要証拠金を表にまとめました。
取引量 | 海外1000倍 必要証拠金 | 国内25倍 必要証拠金 |
---|---|---|
1,000通貨 | 10.75円 | 430円 |
1万通貨 | 107.5円 | 4,300円 |
10万通貨 | 1,075円 | 43,000円 |
100万通貨 | 10,750円 | 430,000円 |
ご覧のとおり海外FXと国内FXでは、取引に必要な証拠金(資金)が大きく異なります。
ハイレバレッジ環境における適切な取引量は後述します。
ゼロカットシステムで安心
先ほどから何度も出てきているゼロカットについて、事例とともに説明いたします!
「フラッシュクラッシュ」という言葉をご存じでしょうか。これは、金融ショックなどが原因で短時間に相場が急変動することを指します。
フラッシュクラッシュは、数年に1回の頻度で発生しています。
フラッシュクラッシュ発生時には売買が殺到するため、ストップロスも強制ロスカットも機能しないからです。
このとき国内FXでポジションを持っていた人は、以下の損失を被りました。
- 1万通貨で取引していた人:最大38万円の損失
- 10万通貨で取引していた人:380万円の損失
- 100万通貨で取引していた人:3,800万円の損失
海外FXでポジションを持っていた人はどうでしょうか?
- 1万通貨で取引していた人:1万円~5万円の損失
- 10万通貨で取引していた人:10万円~50万円の損失
- 100万通貨で取引していた人:100万円~500万円の損失
もちろん、100万通貨で取引していた人で国内FX口座に3,800万円以上の残高を持っていた人は、3,800万円の損失を被った人もいます。しかし、海外FXで100万通貨の取引をする人の多くは、最大でも500万円程度の残高しか口座には置きません。
なぜなら、レバレッジ制限が機能して倍率が下がってしまうデメリットがあるからです。それにしても、国内FXと海外FXではこれほど大きく損失額が違うのでしょうか?
その答えは、海外FXがゼロカットシステムを採用しているからです。
海外FXのゼロカットシステムを使うメリットについてはこちらで説明しています!ぜひ参考にしてください!
以下の図を見てみましょう。
たとえば、スイスフランショック発生時に海外FXで口座残高が500万円だった人は500万円の損失で済みました。しかし国内FXは低レバレッジの為、大きな資金を残高に置く必要があります。
国内FXで大きな取引をするためには、多くの証拠金が必要となります。しかし、国内FXはゼロカットシステムがないので、証拠金を全額失ったうえに借金まで作ってしまったのです。
ゼロカットシステムを採用している海外FX業者での取引では、証拠金を失うリスクがあります。
しかし、証拠金以上の損失はゼロカットされるため、借金(追証)まで作ってしまうリスクはありません。
FX取引に使う資金は銀行口座に置いておき、FX口座には4,5日分の取引に必要な資金を入れておけば、資金を全額失う心配がなく安心です。
海外FXでハイレバレッジ取引をするメリット
海外FXでレバレッジをかけるメリットは以下の2点があげられます。
- 追証の心配がない
- 少ない資金で大きな利益を生み出せる
それぞれを解説します。
追証の心配がない
口座残高がマイナスになり、そのマイナスを埋めるための資金を取引口座に入れることを追証といいます。つまり、追加証拠金の略称です。
追証があると借金になる可能性があります。
先述したとおり、海外FXにはゼロカットシステムを採用している業者がほとんどですから、国内FXと違って追証を請求されることはありません。
よく海外FXの口座開設は簡単といわれるのですが、その理由は業者とユーザー間で貸し借りが発生しないためです。
国内FXの場合、ゼロカットがないため追証が発生する可能性があります。そのため、口座開設者に追証の支払能力があるかを審査しています。海外FXはゼロカットがあるため追証が発生しない分、簡素な審査で済むのです。
FX取引を行ううえで追証がないことは大変重要なことです。追証なしのゼロカットシステムの仕組みはしっかりと理解しておきましょう。
少ない資金で大きな利益を生み出せる
海外FXのハイレバレッジなら、少ない資金で大きい利益を生み出せます。FX取引をしていると、この相場は間違いなく上昇するまたは下落すると確信できる時があります。
こういう時には普段の取引量に加えて、さらにエントリーをしてもう一つポジションを持つことがあります。この場合、決済は分割決済し、残した方のポジションで更に利益を伸ばす戦略をたてることができます。
たとえば、海外FXで口座資金は10万円で1取引あたり普段は1ロット(10万通貨)でトレードをしているとします。ここでチャンスが訪れたので、もう1ロット追加でエントリーをしたとしてもレバレッジが1,000倍であれば、無理なくエントリーができます。
20pips動いたところで、一方を利確し2万円の利益です。もう一方は思惑どおり30pipsで利確し3万円の利益で合計5万円の利益になります。
しかし、25倍の低レバレッジではどうでしょうか?1ロットの取引をするためには、少なくとも最大1億円の取引ができるくらいの余裕が必要です。つまり国内FXでは、1億円÷25(レバレッジ)=400万円の口座資金が必要になります。
また、10万円の資金で5万円を稼ぐのと400万円の資金で5万円を稼ぐのでは、資金効率の違いは明らかです。しかも複利を味方につければ、ハイレバレッジとローレバレッジでは資金の増え方に大きな差がつきます。
海外FXでハイレバレッジ取引をするデメリット
海外FXでハイレバレッジ取引をするにはデメリットもあります。主なデメリットは以下の2つです。
- 損失もハイレバレッジになる
- 大きすぎるレバレッジは制限がかかる
それぞれを解説します。
損失もハイレバレッジになる
ハイレバレッジだからと1回あたりの取引量を上げてしまうと、期待できる利益も大きくなりますが、その分損失も大きくなります。いわゆるギャンブルトレードになってしまうので注意が必要です。
トレード成績は期待値に支配されます。どんなに優秀な手法でも勝率100%は存在しません。つまり、勝ちを引けるのか負けを引いてしまうのかは、そのときの期待値の偏り次第です。
たとえば1回1,000円のくじ引きなのに、1万円で引かせてほしいなど考えもしませんよね。なぜなら、くじ引きの当たりくじの価値が分かっているからです。
しかし、FX取引は1回あたり1,000円と決めていたものを1万円に引き上げることが容易にできてしまいます。当たりを引けば利益も10倍になりますが、負けを引けば損失も10倍になることを忘れてはいけないです。
FXのように期待値に支配されている取引では、取引すればするほど期待値どおりの結果がでるものです。期待値が高い取引では、一発勝負に出るよりもくじ引きと同じであれば、すべてのくじを引いてしまった方が有利ということになります。
資金と期待値に対して、資金を失わないために適切な取引量が分かるバルサラ破産確率という計算方法があります。ここから導くことができるFX取引の適切な取引量の基準は以下のとおりです。
- 1回あたりの取引で適切な取引量は、FX用資金の最大2%以上の損失を出さない範囲に収める
- そのため、まずロスカット幅がいくつになるかを確認し、資金の2%を失わない範囲の取引数量を割り出す
- 勝率は50%・リスクリワード(利益額対損失額)が1:1.2(1.2倍)に期待できるところでのみ取引を行う
たとえば資金が10万円の場合、10万円×2%=2,000円です。ロスカット幅が20pipsの場合、2,000円÷20pips=100円/1pipになります。1pipで100円動く取引数量は、10,000通貨です。
この数値が実現できれば、バルサラ破産確率は0%ということになります。バルサラ破産確率には、レバレッジは計算式の要素にはないので一切無関係で考慮にも入りません。
大きすぎるレバレッジは制限がかかる
ハイレバレッジが特徴の一つである海外FXですが、業者によって様々な仕組みでレバレッジに制限をつけています。
- 口座残高の金額によってレバレッジの倍率を下げる
- 1回あたりの取引額によってレバレッジの倍率を下げる
- ポジション数によってレバレッジの倍率を下げる
もっとも多いのは、口座残高によってレバレッジの倍率に制限をつける方式です。この場合は口座残高を調整すれば元のレバレッジ倍率が復活しますので、問題はありません。
口座開設を検討する際は、レバレッジ制限についても認識しておきましょう。
海外FXでレバレッジをする際の注意点
追証あり・ゼロカットなしの海外FX会社もある
海外FXでレバレッジをする際の注意点1つ目は、追証あり・ゼロカットなしの海外FX会社もあるということです。
海外FXであっても、ゼロカットシステムがなく、追証を請求する業者もあります。FXDDでは、実際にスイスフランショックの際に追証を請求しています。
取引規約をよく確認して、無理のない取引をするようにしましょう。
ゼロカットされないように取引すること
海外FXでレバレッジをする際の注意点2つ目は、ゼロカットされないように取引することです。
ゼロカットされるということは、大切な証拠金をすべて失うことを意味します。FXをする目的は利益を出していくことですので、そもそもゼロカットされるようなギャンブル取引は厳禁です。
少額からエントリーを始め、大負けしないように必ずロスカットを設定しましょう。
大きなイベントがある時はレバレッジ取引をしない
海外FXでレバレッジをする際の注意点3つ目は、大きなイベントがある時はレバレッジ取引をしないことです。
アメリカの雇用統計の発表日や大統領選挙の結果が出る日、イギリスのブレグジットに関する国民投票の結果発表日など、あらかじめ予定されている大きなイベントでは、その内容によって為替相場が大きく動きます。
為替が予想に反した動きをした場合、レバレッジをかけていると大損してしまう可能性があります。大きなイベントがある場合は、レバレッジ取引は控え、相場の様子を見るようにしましょう。
まとめ 海外FXのレバレッジ比較について
今回は、海外FXのレバレッジ比較とメリットについて解説しました。
海外FXのハイレバレッジが必ずしも危険ではないということがお分かりいただけたことでしょう。
ハイレバレッジ取引が危険と言われる原因の正体は、多額の証拠金を一瞬で失う可能性があるからです。しかし、証拠金が少額であれば、失う金額も小さくて済みまし、ハイレバレッジなので勝てば儲けることができます。
海外FXのハイレバレッジを有効に活用して、FXを有利に戦えるようにしていきましょう。