「海外FXの手数料ってどのくらいかかるの?」
こう思ってはいませんか?確かに、海外FXの手数料は高そうな印象があるので不安になりますよね。
そこでこの記事では海外FXの手数料の種類、口座ごとの比較、国内FX業者との比較、手数料を考慮した上でのオススメの海外FX業者など詳しく解説していきます。
この記事を読めば、海外FXの手数料の種類や海外FXの手数料に関して注意するポイントを考慮した上で、最もお得な取引方法や海外FX業者がはっきりとわかるようになります。
- 入出金するときとスプレッドで手数料がかかる
- 長期間使わないと発生する口座維持費に注意する
- 入出金取引手数料が無料のFXGTがオススメ!
海外FXの手数料の種類
- 海外FX業者の入金手数料
- 海外FX業者の出金手数料
- 海外FX業者のスプレッド
海外FX業者の入金手数料
クレジットカードで入金した場合
クレジットカートで海外FX業者の口座へ入金するときは多くの場合、手数料が無料となるためお得です。
クレジットカードで海外FX業者の取引口座へ入金するときは24時間いつでもどこでも入金することができ、海外FX業者の口座にすぐ入金額が反映されるため非常に便利です。
銀行振り込みで入金した場合
国内銀行送金の場合は振込手数料が数百円と安く、なかにはGEMFOREXのような手数料無料で送金できる業者もあります。一方で、海外銀行送金の場合は手数料が3000円から5000円ほどかかります。
国内銀行送金の着金は1営業日以内で完了するのに対し、海外銀行送金は着金に2〜3日かかってしまうので入金手数料に関しては国内銀行送金の方がトレーダーにとってメリットが大きいです。
海外FX業者からの出金手数料
海外FX業者からの出金手数料は海外銀行送金を利用すると3000円から5000円になりますが、国内銀行送金を利用すると出金手数料は無料になるケースが多いです。
クレジットカードで手続きすると出金手数料は無料ですが、入金した金額までしか出金できない制限があるため注意しましょう。利益を大きく出したときのことも考えると国内銀行送金を利用する方が非常に便利です。
海外FX業者のスプレッド
スプレッドとは
スプレッドとは買値から売値を引いた差のことで、取引する時にかかる手数料のようなものです。以下の表は実際のFXGTのドル円のスプレッドです。
買値と売値の差の分だけ損失をしてから取引が始まります。取引額が大きくなるにつれて大きな損失をしてからのスタートになるため、少しの利益で稼ぐことはできません。海外FX業者に支払う金額を少なくして有利な取引をするためにスプレッドの狭い海外FX業者を選びましょう。
海外FX業者のスプレッド比較
業者名 | USD/JPYの平均スプレッド |
---|---|
FXGT | 1.4 |
XM Trading | 1.8 |
GEMFOREX | 1.4 |
iForex | 1.8 |
AXIORY | 1.6 |
※スプレッドは変動します。参考値としてお考え下さい
海外FX業者に支払う金額が少なくてすむ狭いスプレッドの方がトレーダーにとって負担が少なくなるため狭いスプレッドの業者を選ぶようにしましょう。ドル円の取引においてFXGTやGEMFOREXは他の海外FX業者よりも狭いスプレッドで取引することができるためオススメです。
入出金取引手数料無料のFXGTなら狭いスプレッドに加えて、資金以上の損失はないゼロカット方式があるため借金の心配なく安心して取引することができます。

海外FXの手数料を口座ごとに比較
海外FX業者の口座タイプは大きく分けてSTP口座とECN口座の2つに分けることができます。
30日間の取引量 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
推奨する人 | 初心者の方 | 経験者の方 |
手数料 | 無料 | 有料 |
スプレッド | 広い | 狭い |
最低入金額 | 低い | 高い |
約定力 | 取引量が少ないときに強い | 大口の取引でも約定されやすい |
相場情報の把握 | 板情報・気配値を見れない | 板情報・気配値を見れる |
STP口座の手数料を比較
- 取引手数料が無料
- スプレッドが広い
- 最低入金額が低い
- 初心者向け
海外FX業者のSTP口座は取引手数料が無料ですが、広めのスプレッドになっています。最低入金額が低く、スプレッドの変動幅だけ見ればいいので初心者向けの口座となっています。以下が海外FX業者のSTP口座の平均スプレッドの比較表です。
業者名 | USD/JPY | EUR/JPY | EUR/USD |
---|---|---|---|
XM Trading | 1.8 | 1.5 | 1.6 |
GEMFOREX | 1.4 | 1.3 | 1.2 |
AXIORY | 1.3 | 1.2 | 1.3 |
HotForex | 1.7 | 1.7 | 1.2 |
Tradeview | 1.8 | 1.9 | 1.7 |
※スプレッドは変動します。参考値としてお考え下さい。
通貨ペアによってスプレッドは変わりますがGEMFOREXやAXIORYは平均的に狭いスプレッドになっているため海外FX業者に対して支払う金額が少なくてすみます。
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ECN口座の手数料を比較
- 取引手数料が有料
- スプレッドが狭い
- 最低入金額が高い
- 経験者向け
海外FX業者のECN口座は取引手数料がかかりますが、狭いスプレッドになっています。最低入金額が高く、取引手数料とスプレッド合わせて計算しないといけないため経験者向けの口座となっています。以下が海外FX業者のECN口座の平均スプレッドと取引手数料の比較表です。
業者名 | 取引手数料(往復) | USD/JPY | EUR/JPY | EUR/USD |
---|---|---|---|---|
XM Trading | 5ドル | 0.1 | 0.6 | 0.1 |
GEMFOREX | 無料 | 0.3 | 0.5 | 0.3 |
AXIORY | 6ドル | 0.3 | 0.3 | 0.2 |
HotForex | 6ドル | 0.2 | 0.8 | 0.1 |
Tradeview | 5ドル | 0.1 | 0.4 | 0.2 |
※スプレッドは変動します。参考値としてお考え下さい。
通貨ペアによって取引手数料やスプレッドが変わりますが、GEMFOREXのECN口座は海外FX業者の中で唯一、取引手数料が無料に加え、スプレッドの狭い取引ができるためお得です。
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海外FXの手数料と総合評価によるオススメの業者3選
- 1位:FXGT
- 2位:XM Trading
- 3位:GEMFOREX
1位:FXGT

- 入出金取引手数料が無料
- ドル円の平均が1.4pipsで狭いスプレッド
- 豊富な種類の投資商品
- 24時間365日のサポートと日本語対応で安心
FXGTは入出金取引手数料は無料で日本円でも入金することができるため非常に便利です。ドル円のスプレッドは平均1.4pipsと狭いスプレッドなので他の海外FX業者よりも支払う金額が少なく取引ができます。
48ペアの為替商品の他に仮想通貨や株式など多くの種類の投資商品を取り扱っているので幅広い投資をすることができます。24時間365日のサポートと日本語対応の業者のため安心して取引することができます。

2位:GEMFOREX

- 入出金取引手数料が無料
- 最大レバレッジが5000倍
- 日本人スタッフによる手厚いサポート
- 無料の自動売買ツールが使い放題
GEMFOREXは入出金手数料無料で最大レバレッジ5000倍の限定口座があるため少ない資金で大きな利益を狙うことができます。3つの口座の中のノースプレッド口座はドル円が平均0.3pipsとかなり狭いスプレッドで取引することができます。
日本人スタッフによる日本語のサポートもあり、困ったことがあれば気軽にサポートセンターに相談できるため非常に便利です。多くの海外FX業者は自動売買ツールを販売していますが、GEMFOREXは150種類もある自動売買ツールが無料で使うことができます。
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3位:XM

- 日本で人気No.1
- 入出金手数料が無料
- 豊富なキャンペーン・ボーナス
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XM Tradingは日本で口座開設No.1を誇るなど圧倒的人気を誇る海外FX業者です。入出金取引手数料は無料で3000円の無入金取引ボーナスクレジットや初回・追加入金額に対して100%+20%の2段階式ボーナスなど豊富な特典が揃っています。
XM TradingのスプレッドはUSDJPYが平均1.7pipsと比較的高めですが、全部で3つある取引口座のうちのゼロ口座はUSDJPYが平均0.1pipsと狭いスプレッドで取引することができます。
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海外FXの手数料に関して注意するポイント
- 長期間利用しないと口座維持費がかかる業者がある
- スリッページに注意する
- スワップポイントに気をつける
長期間使わないと手数料を取られる場合がある
XM Tradingは90日間入出金も取引もない口座(休眠口座)は口座維持手数料がかかり、口座残高から毎月5ドル支払われます。口座維持手数料の支払いの途中に残高がゼロになったり元々口座残高がゼロの場合、残高がゼロになってから90日経過すると口座凍結になります。
口座凍結になるとログインすることができず、XM Tradingで取引するためには新しい口座を作り直すしか方法がなくなるので注意しましょう。
スリッページに気をつける
為替レートは常に変動しているため注文した価格と約定した価格に差が生まれます。この注文した価格と約定した価格の差をスリッページと言います。注文した価格ではなく約定した価格が実際の取引価格になるので不利なレートで約定されればその分損失になります。
海外FX業者によって約定するスピードや約定率は異なるのでそれぞれチェックしてから取引するようにしましょう。
スワップポイントに注意する
FXの取引を行うと異なる2つの国の通貨の交換と同時に金利の交換が行われます。国によって金利が異なるため金利に差が生じ、この金利の調整差額をスワップポイントと言います。
例えば米ドルの金利が2.0%、日本の金利が0.5%と仮定します。米ドルを買うと2.0%−0.5%=1.5%となり利益が発生しますが、日本円を買うと0.5%−2.0%=−1.5%となり損失が発生します。
低い金利の通貨を売って高い金利の通貨を買うと利益が出るのに対し、高い金利の通貨を売って低い金利の通貨を売ると損失が出ます。FXを取引するとスワップポイントがあるので金利の差額を考慮する必要があります。

海外FXで税金を安くするには?
海外FX取引コストを抑える他にも、税金を安くすることで、手元に残る利益を増やすことができます。それでは、海外FXで税金を安くするにはどうしたらいいのでしょうか?
海外FXは累進課税
国内FXの利益分は分離課税となっており、利益がどれだけ多くなったとしても「所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%」の合計20.315%で固定となります。一方、海外FXが適用される総合課税では、5〜45%の累進課税となっています。
所得額 | 所得税率 | 控除額 | 住民税 |
---|---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 | 10% |
195万円を超え330万円以下 | 10% | 9万7,500円 | 10% |
330万円を超え695万円以下 | 20% | 42万7,500円 | 10% |
695万円を超え900万円以下 | 23% | 63万6,000円 | 10% |
900万円を超え1,800万円以下 | 33% | 153万6,000円 | 10% |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 279万6,000円 | 10% |
4,000万円超え | 45% | 479万6,000円 | 10% |
取引手数料は経費になる
累進課税となる海外FXでは所得の額を減らす恩恵が国内FXよりも大きいということになります。もちろんルールを逸脱した所得隠しは脱税なので絶対にいけませんが、ルールにのっとった節税は積極的に行ったほうが得です。
そこで覚えておいてほしいのが「取引手数料は経費になる」ということです。意外と知らない方も多いかと思いますが、スプレッドは経費にならなくても、取引手数料は取引するために必要になったものなので、経費として計上できます。
計算が面倒だと思う方もいるかもしれませんが、取引回数が多いトレーダーほど取引手数料は積み重なっており、その恩恵を大いに受けることができるのです。
ECN口座を使うべき
ECN口座では取引手数料が設けられていることがほとんどですが、スプレッドがかなり狭いため取引コストは安く済みます。さらに取引手数料を経費計上することでさらにお得にトレードできるというわけです。
取引手数料がかからない口座のほうが魅力的に移りますが、スプレッドなどを考慮して実質の取引コストを計算すると、ECN口座のほうがかなりお得です。
もし、今までECN口座を使っていなかったという方は一度ECN口座を使った時にどれぐらいコストを削減できるのかを計算してみましょう。
海外FXで取引コストを抑えるポイント
それでは次に、海外FXで取引コストを抑えるポイントについてみていきましょう!海外FXで取引コストを抑えるポイントは以下の2点です。
- スプレッドと取引手数料の合算してみる
- スプレッドの安さで判断する
スプレッドと取引手数料の合算してみる
海外FXで取引コストを抑えるポイント1つ目は、スプレッドと取引手数料の合算してみるということです。
まずは、スプレッドと取引手数料を合わせてどれぐらいのコストがかかるのかを計算してみましょう。たとえ取引手数料がかかったとしても、スプレッドがかなり狭ければ、合算した取引コストが安く抑えられることも考えられます。
スプレッドと取引手数料の合算してみて単純に取引コストの比較をしてみましょう。
スプレッドの安さで判断する
海外FXで取引コストを抑えるポイント2つ目は、スプレッドの安さで判断するということです。
スプレッドと取引手数料を合算した結果あまり取引コストが変わらないということも考えられます。そういった時には、スプレッドの安さで判断するほうが賢明です。
先述しましたが、取引手数料は経費計上することができるので、節税に利用することができます。仮に取引コストが変わらまいのであれば、スプレッドの安い口座タイプを利用するようにしましょう。
海外FXの手数料に関するQ&A
- 英語ができなくても大丈夫ですか?
-
大丈夫です。
多くの海外FX業者は日本語対応になっているため海外FX業者の公式
- 海外FX業者と国内FX業者の違いは?
-
海外FX業者は国内FX業者と比べて高水準のレバレッジ取引ができるため少ない資金で大きな利益を狙うことができます。
多くの海外FX業者は資金以上の損失はないゼロカット方式があるため借金の心配なく安心して取引することができます。
- 海外FXの税金は?
-
海外FXは利益によって変わる累進課税であるのに対して、国内FXは利益に対して一律20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)の税金がかかる申告分離課税となります。
FXで出した1年間の利益が330万円以下なら海外FXの方が税金が安くなり、330万以上の利益を出すと国内FXの方が税金が安くなります。
海外FX 手数料のまとめ
- 入出金するときとスプレッドで手数料がかかる
- 長期間使わないと発生する口座維持費に注意する
- 入出金取引手数料が無料のFXGTがオススメ!
海外FXの手数料は海外FX業者の種類や入出金する手段によって変わってきます。
海外FX業者や入出金する手段の特徴をふまえて自分にあった取引方法を選ぶことが大切です。
入出金取引手数料無料のFXGTは資金以上の損失はないゼロカット方式があるため借金の心配がなく安心して取引することができます。
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