海外FXは難しい?勝てない沼にハマる6つの理由と海外FXの難しさをとことん解説!

「海外FXって国内FXよりも難しいの?」
「海外FXで勝てない時って何すればいの?」

海外FXをやっていると、勝てない日が続いたりするときがありますよね!
ではなぜ海外FX業者は難しいと言われるのでしょうか。

今回は今年で12年目のFXトレーダーである筆者がまったくの初心者に海外FXがオススメできない6つの理由と説明しつつ、海外FX業者ならではの3大メリットもあわせて解説します

この記事でわかること

この記事を読めば、海外FXを正しく理解でき、自分に最適な海外FX業者を選ぶことができます。

なお、海外FXがまったくの初心者の方は、まずは下記の記事を先にご覧ください。

この記事では海外FXで勝てない・難しいと言われることについて、原因やその対策をTwitterやサロン、さらに海外FXを何年も経験している編集部が客観的に見て感じたことを記載しています。
その中で海外FX検証ナビが的確にコメントしているので、それを踏まえてご覧ください。

目次

海外FX業者とは?国内FX業者との違いについて

海外FX 難しい

海外FX業者とは、拠点が海外にあるFX業者のことを指します。一方、日本国内にあるFX業者は「国内FX業者」と呼ばれています。

海外FX業者と国内FX業者は、どちらも同じFX取引のサービスを提供をしています。

しかし、この両者には運営会社のお金の儲け方に違いがあり、以下のようになっています。

FX業者が儲かる仕組み(国内・海外業者の差)
  • 国内FX業者:トレーダーが負けることで業者の利益になる
  • 海外FX業者:トレーダーが勝つことで業者の利益になる

上記のように、国内FX業者はトレーダーと業者の利益が相反しています。一方、海外FX業者はトレーダーが勝てば業者も利益になります。

この違いはFX業者の注文方法にあります。国内のFX業者は主にDD方式(相対取引)を、海外のFX業者は主にNDD方式を採用しています。

※全ての国内業者がDD方式、海外業者がNDD方式という訳ではないので注意しましょう。

海外FX 難しい

トレーダーの注文に対してFX業者が介入する場合があるのがDD方式。トレーダーの注文を直接インターバンクに流すのがNDD方式です。

NDD方式(海外FX業者)の方が透明性の高い取引ができるというメリットがあります。一方でNDD方式はスプレッドが広いため、DD方式(国内業者)に比べると取引コストが高くなってしまうデメリットなどもあります。

2つの注文方法は、海外FX業者を選ぶ上でとても重要になってきます。FX業者の口座開設をする前に確認するようにしましょう。

海外FXで勝てない時にやるべきこと5選

海外FXで大損をしないために、気を付けるべきポイントを解説します。

単純に大損をしてお金を失わないだけでなく、大損しない取引を続けるだけでも資金を増やせる可能性は十分です。

大損を避け、損を小さく利益を残していけば、長くFXで稼ぎ続けられます。

海外FXで勝てない時にやるべきこと5つ
  • あらかじめルールを決めておく
  • ルールに則って損切りする
  • レバレッジをかけすぎない
  • 少額の資金で波を作る
  • 投資自体の勉強を欠かさない

あらかじめルールを決めておく

海外FXで大損をせず、稼ぎ続けるにはルールを決めておくことが重要です。

あらかじめルールを決めておくことで、大損に繋がる無理なトレードをしない様にできます。

投資の神様として知られる、ウォーレン・バフェットの

ルール1、絶対に損をしないこと。
ルール2、ルール1を絶対にしないこと

の格言にあるように、利益よりまず損をしないことが大切です。

大損しないために、必ず損切りを決めてから注文するなどルールを決めておきましょう。

ルールに則って損切りする

ルールを決めるだけでは意味がありません。

ルールに則って損切りは徹底しましょう。

どうしても、損失が出た状態で決済をする損切りは、口座からお金が減るので抵抗を持ってしまいます。

とは言え、損切りをルール通りにできないと、ロスカットで大損する可能性が高いです。

FXでは、資金を投じて取引をするので、次のチャンスに資金を残す意味でも損切りはルール通りに行いましょう。

レバレッジをかけすぎない

必要以上にレバレッジを掛け過ぎない様にしましょう。

なぜなら、レバレッジを掛けるほど自分の持つ資金に対して、大きな金額が動くからです。

例えば、10万円の資金で1pips=1000円の取引から、普段より10倍高いレバレッジを使うと1pips=10,000円で利益・損失が変動します。

1pips負けるだけでも、10万円から9万円へと10分の1の資金を失ってしまうのです。

負けたらレバレッジを上げて、根拠のない取引で取り返そうとするのは大損に繋がります。

少額の資金で波を作る

負けている時は「何をやっても負けるなぁ、、」と精神面でよくない方向に動いてしまいます。

そんな時はトレードの方法を少し変えてみるのも一つの手です。

今勝ててないと思うのなら、何も大きな金額で取引する必要はありません。

元から少額資金なら、口座残高の全てを失っても大損は避けられます。

何より、海外FXなら少額資金でもレバレッジを駆使して、ある程度の取引が可能です。

大損する前に少額でFXに慣れていくのは、お金に左右されないトレードができるので精神面でも良い改善になります。

投資自体の勉強を欠かさない

勝てない時は初心に戻りましょう!

勝てない時はどうしても相場が自分とマイナス方向に傾いているように見えますが、そういう時ほど時事問題やちょっとしたことで傾いている場合があります!

チャートから目を離して一旦外に目を向けることは特に大事なことなので、常に勉強は欠かさないようにしましょう!

海外FXに限らず、投資で大損を避け上手く稼いでいくには投資自体の勉強を欠かさないことも大切です。

例えば、外国為替市場に関連する、銀行の役割や各国の金利事情、政策や時事的な社会問題などが挙げられます。
為替の値動きからパターンを分析するなど、次の展開を予想するスキルの勉強も大切です。

海外FX業者が難しいと言われる6つの理由

海外FX 難しい

「海外FX業者は難しい」と言われることがあります。

海外FX業者は、NDD方式でクリーンな儲け方をしている反面、会社の利益はスプレッドがメインになります。

そのため、海外FX業者はスプレッドが広く、取引コストが高い傾向にあります。また、海外FX業者は国内業者に比べて規制が緩いことも理由にあります。

他にも海外FXが難しいと言われる主な理由は以下の6つです。

海外FXが難しいと言われる6つの理由

それぞれを解説します。

スプレッドが広いから

海外FXが難しいと言われる1つ目の理由は、スプレッドが広いからです。

海外FX業者のスプレッドは、国内業者に比べて広い傾向にあります。

スプレッドが広いと、利益が出るまでの値幅(値動きの幅)が大きくなってしまいトレードが難しくなります。また、取引回数が積み重ねるほどに大きな取引コストになってしまいます。

スプレッドが狭い国内業者よりも取引コストが高くなってしまうため、海外FX業者は難しいと言われる理由になっています。

入出金がスムーズでないから

海外FXが難しいと言われる2つ目の理由は、入出金がスムーズでないからです。

海外FX業者は国内業者に比べて、入金・出金に時間がかかる場合があります。

日本円に換金する場合、多くの海外FX業者では海外銀行からの送金になります。そのため、入出金の手数料が高い業者もあります。

海外FX業者の公式サイトは、日本語に最適化されていない場合も多く、入出金がやりにくい・分かりづらいという場合もあります。

無駄なコストや時間を抑えて、スムーズに入金・出金をしたい方は、海外FX業者は不向きと言えます。

ハイレバレッジだから

海外FXが難しいと言われる3つ目の理由は、ハイレバレッジだからです。

レバレッジとは、自己資金よりも多い金額で取引をする手法です。

国内FX業者は、最大25倍までという規制があります。しかし、海外FX業者は規制が異なるので、業者によって1,000倍や5,000倍というレバレッジを効かせた取引ができます。

レバレッジが高い方が大きな金額で取引できるのでメリットに感じますが、高すぎるレバレッジは危険です。

なぜなら、適切なタイミングで損切りができなかった場合、資金を失ってしまう可能性があるからです。FX初心者が海外FX業者を利用すると、高いレバレッジ取引で大きな損失を抱えてしまう場合があるので注意が必要です。

金融庁が警告している業者もあるから

海外FXが難しいと言われる4つ目の理由は、金融庁が警告している業者もあるからです。

海外FX業者の中には、日本の金融庁が警告をしている業者もあります。

金融庁は、「日本の金融ライセンスに登録していない業者」が日本人に対してFXサービスを運営していることについて注意喚起しています。

日本人のトレーダーが無登録の海外FX業者を利用してトラブルになった場合、実態の把握や事実の追及が難しい場合があります。

FXでせっかく利益が出たとしても、悪質な海外FX業者が出金に応じてくれない場合も考えられます。

金融庁が警告書の発出を行った無登録の海外所在業者の一覧が公表されていますので、海外FX業者を選ぶ際に参考にしてください。

金融庁:無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について

ロスカット基準が低めだから

海外FXが難しいと言われる5つ目の理由は、ロスカット基準が低めだからです。

海外FX業者のロスカット水準は50%が平均的です。ロスカット水準低い業者だと、20%のような場合もあります。

ロスカット水準が低いと、以下のような影響があります。

  • 強制ロスカットされても、ほぼ資金が残らない
  • 口座資金のギリギリまで含み損に耐えられる

まずロスカット水準が低いと強制ロスカットが執行された場合、必要証拠金(取引に最低限必要な証拠金)の20%もしくは50%程度しか残らないことになります。

例えばロスカット水準が20%の業者で、必要証拠金10万円の取引中に、強制ロスカットされると2万円しか口座に残りません。

ロスカット水準が低い場合、強制ロスカットが起きても、資金がほとんど残らないというデメリットがあります。

一方、ロスカット水準が低い場合、口座資金のギリギリまで耐えることが可能です。

含み損に耐えることができれば、その後の値上がりで利益を取り戻せる可能性が高まるというメリットがあります。

このようにロスカット水準が低いことは、メリットもデメリットもあります。メリットとデメリットを理解した上で、自分に合った海外FX業者を選ぶことが大切です。

信託保全制度がない場合もあるから

海外FXが難しいと言われる6つ目の理由は、信託保全制度がない場合もあるからです。

信託保全制度とは、万が一FX業者が倒産・破産した場合でも、預けていたお金が返金される制度です。

特に、大きな金額をFX口座に入金しているトレーダーにとっては、信託保全がされることは非常に重要です。

日本国内のFX業者は法律によって、この信託保全制度が義務付けられています。

しかし、海外FX業者には国内法が通用しません。海外FX業者でも信託保全制度を採用している場合もありますが、倒産しても1円も返金されない業者もあります。

海外FX業者を利用するならば、信託保全制度がある業者を選ぶようにしましょう。

海外FX業者が選ばれる3大メリットとは?

難しいと言われる海外FX、それでも選ばれる理由は?

海外FX業者にはデメリットもありますが、もちろんメリットもあります。扱いが難しいと言われる海外FX業者が、それでも選ばれる理由はここにあります。

海外FX業者の3大メリットは以下の通りです。

海外FX業者のメリット
  • ボーナスが豊富で、初期費用を抑えられる
  • 便利なMT4・MT5を利用できる
  • ゼロカットシステムを採用している

それぞれを解説します。

ボーナスが豊富で、初期費用を抑えられる

海外FX業者のメリット1つ目は、ボーナスが豊富で、初期費用を抑えられるという点です。

海外FX業者はボーナスの種類が豊富です。ボーナスを上手く活用すれば、FXの初期費用を抑えられます。

業者によって異なりますが、具体的には以下のようなボーナスがあります。

海外FX業者の主なボーナス
  • 口座開設ボーナス(初回登録時のみ)
  • 入金ボーナス(業者によっては頻繁に開催される)
  • 取引量に応じてキャッシュバック

国内業者でも口座開設ボーナスがある場合はありますが、海外業者の口座開設ボーナスは10,000円など高額です。

海外業者はハイレバレッジなので、口座開設ボーナスでFX取引が可能になる業者もあります。つまり、入金不要でトレードができてしまうのです。

入金ボーナスは、入金額の100%をボーナスクレジットとして受け取ることができます。例えば、100%入金ボーナスであれば、5万円を入金したら5万円分のクレジットがもらえます。合計10万円の証拠金としてFX取引ができます。

便利なMT4・MT5を利用できる

海外FX業者のメリット2つ目は、便利なMT4・MT5を利用できるという点です。

海外FX業者は基本的に、MT4もしくはMT5という取引ツールを利用することになります。

FXに興味のある方なら、MT4やMT5を聞いたことがあるかもしれません。

国内業者は会社ごとに独自のツールを提供していますが、海外業者はMT4やMT5の口座アカウントを提供しています。

MT4・MT5の最大の魅力は、操作がシンプルな点と自動売買システムを自由に導入できることです。

自分で仕入れた自動売買システムを利用する場合、MT4・MT5が必須です。自動売買システムを利用したい方は、海外FX業者でMT4またはMT5の口座を作りましょう。

ゼロカットシステムを採用している

海外FX業者のメリット3つ目は、ゼロカットシステムを採用しているという点です。

海外FX業者は、ゼロカットシステムを採用しているため、追証(追加証拠金)が発生することがありません。

ゼロカットシステムとは、トレーダーの証拠金以上の損失が出ないようにするシステムです。証拠金と同等の損失額になったときに強制的に決済されます。

例えば、国内業者の場合はロスカット水準が100%です。証拠金維持率が100%を下回ると取引を維持するために追証(追加証拠金)が発生するため、口座にお金を入金しなければいけません。

簡単に言えば、借金を払う必要がある状態になるので、国内FX業者を利用するなら追証を発生させないために損切りを素早く行うことが必須です。

しかし、海外FX業者は損切りを設定しなくても最大損失は証拠金が0円になるだけです。ゼロカットシステムはトレーダーにとって非常に嬉しい機能です。

海外FXは難しいが、国内FX業者にはない魅力がある

結論、海外FXは難しいの?

結論として、海外FX業者は国内FX業者よりも取引が難しいです。

海外FXが難しい理由は、スプレッドが広く、入出金がスムーズに行えないケースが多いからです。国内よりもハイレバレッジ取引が可能で、金融庁が警告している業者もあります。ロスカット基準が低めで、信託保全制度がない場合もあります。

そのため国内FX業者と比べて、海外FX業者を使うことは難易度がやや高いと言えるでしょう。

しかし、国内FX業者に物足りなさを感じていたり、追証が心配でFX取引を躊躇している方には、海外FX業者を検討してみると良いでしょう。

海外FX業者なら、ハイレバレッジを活用することができれば、資金効率は圧倒的に有利です。

海外FX業者の口座開設や入金のボーナスを活用すれば、国内業者よりも少額からでもスタートできて、早いペースでお金を増やせる可能性があります

さらにゼロカットシステムを採用している海外FX業者なら、入金した証拠金以上の損失はありません。

最近は日本人向けのサービスを充実させている海外FX業者も多く、特に公式サイトの日本語対応を行ったり、入出金方法を増やして取引をスムーズに改善したりしていて欠点が少なくなっています。

FX取引に興味がある方なら、一度は海外FX業者の利用を検討してみると良いでしょう。

初心者にオススメの海外FX業者は?

初心者が始めるのにオススメの海外FX業者は?

海外FXに挑戦したい初心者の方へおすすめの海外業者を紹介します。海外FX業者を選ぶ際は、以下のポイントが重要です。

海外FX業者の選び方の基準

以上の項目を踏まえると、初心者が利用する海外FX業者のオススメはXM Trading(エックスエム)です。

XM Tradingは、海外FX業者の中でトップクラスの人気・ユーザー数を誇っています。

ボーナスプログラムが常時開催されているので口座開設をすると13,000円分のボーナスが付与されます。

入金ボーナスも最大$500まで100%、さらに20%の入金ボーナス(最大$10,500総額)が設定されています。

口コミ・レビュー記事がとても多く、業者の評判が他社より詳しくわかるため初心者も安心して利用できます。

XM独自のロイヤルティプログラムがあるため、使えば使うほど取引ボーナスや現金に交換可能なポイント(XMP)が貯められます。海外FX業者選びで迷っている方はぜひご検討ください。

日本人に大人気の会社!

公式サイトはこちら

まとめ 海外FXが難しい理由と3大メリットについて

海外FX 難しい

今回は、海外FX業者が難しいと言われる理由と、初心者にもオススメの海外FX業者を紹介しました。

海外FX業者は、デメリットばかり注目されて「海外FX業者は難しい」と言われることが多いです。しかし、海外FX業者を利用するメリットも大きいです。

海外FX業者をオススメする理由

海外FX業者と国内FX業者のメリット・デメリットを充分に考慮しつつ、自分に最適なFX業者を検討して利用していきましょう。

海外FX業者は国内業者よりもレバレッジが高く、ボーナスが充実しているので初期費用が少なくて良いという魅力があります。また、ゼロカットシステムを採用しているので、証拠金以上の損失が発生することもありません。

海外FXでは最初はXMに口座開設するのがおすすめです。
ボーナスも豊富で1,000倍のレバレッジをかけられますし、ポイントも付与されるのでお得に取引できるのが強みなので思い切ってトレードを始めてみましょう!

日本人に大人気の会社!

公式サイトはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

イーストのアバター イースト Webディレクター兼トレーダー

・慶應義塾大学経済学部
・1級ファイナンシャルプランニング技能士
・証券アナリスト(CMA)
・証券外務員一種
・TOEIC895点

目次